メルカリでLPレコードが売れたけどどの様に梱包すべきか分からず困ってしまう方は多いです。
梱包が不十分だと配送中にレコードの状態が悪化し、最悪クレーム・返品依頼を招きます。
私はこれまでメルカリで100件以上レコードを出品し、全て「良かった」の評価を頂いています。
この記事ではLPレコード発送時に梱包資材として使えるものを徹底解説します。
わざわざ梱包資材を買わなくても家にあるものでレコードを適切に梱包できるかも知れません。
LPレコード発送時に梱包資材として使えるもの
- レコード配送用ダンボール+緩衝材
- ビニール袋+カット段ボール
レコード配送用ダンボール+緩衝材
普段メルカリ・ヤフオクや通販でレコードを買っている方は送られてくる配送用ダンボールを取っておきましょう。
レコード配送用ダンボールはレコードを配送する為に作られており、これ以上ない梱包資材です。
まずLPレコードをレコード保護袋、なければビニール袋に入れます。
これが水濡れ対策になります。
それを配送用ダンボールに入れ布テープで止めれば梱包完了です。
配送用ダンボールには複数枚入れることを想定したサイズのものもあります。
複数枚入りサイズのダンボールに1枚だけレコードを入れると隙間ができます。
隙間がある場合はプチプチシートや紙などで埋めておきます。
あまりパンパンにせず9割くらい隙間が埋まっている状態にします。
これで配送中に段ボール内でレコードがぶつかって状態が悪化することを防げます。
また、段ボールの貼り付けには紙テープではなく布テープが絶対オススメです。
ニチバン 布テープ 50mm×25m 5巻パック紙テープは張り付ける対象の材質によっては後から剝がれてくることがあるからです。
ビニール袋+カット段ボール
レコード配送用ダンボールがない場合、ビニール袋+カット段ボールで梱包します。
ダンボールはLPレコードより少し大きめ、かつビニール袋に収まるサイズにカットして下さい。
レコード保護袋に入れたレコードを布テープで2か所段ボールに留めます。
そして段ボール同士も布テープで2か所留めて下さい。
こうすることでビニール袋の中でレコードが移動して状態が悪化することを防げます。
その段ボールをゆっくりとビニール袋に入れて布テープで止めれば梱包完了です。
イマイチな梱包の例
クッション封筒+プチプチシート
自分がメルカリで購入した時にたまにあるのがこのパターンです。
プチプチシートでは強い衝撃を吸収できません。
またプチプチがテープで止められているとジャケットと貼りつき開封時に損傷の原因となります。
LPレコードは水濡れ対策をした上で段ボールなど固い物で隙間なく梱包する方法が望ましいです。
梱包資材を再利用する時の注意点
梱包資材を再利用する時は、宛名書きのシールを忘れずに剥がすようにしましょう。
ネット通販やフリマアプリなどで購入した時に届く梱包材には自宅や送り主の住所の情報が記載されたいシールが貼り付いています。
そのシールを剝がさずに梱包材として再利用すると、宅配業者の人が分かりにくいですし、届いた人も個人情報の取り扱い方についてあまり良く思わない可能性があります。
不要なトラブルを招く恐れがあるので、再利用する前に宛名書きのシールを必ず剥がしましょう。
オススメの梱包材
メルカリで一定数以上の以上のレコード売っていく場合は専用の梱包資材の購入がオススメです。
レコードが売れる度に代用の梱包材を探し、段ボールをカットする作業は負担になります。
LP用の段ボールはこちらオススメです。
ダンボールワン ダンボール (段ボール) LPレコード用 板ダンボール 宅配80サイズこちらの2枚を組み合わせて梱包するタイプの段ボールです。
価格や安い事と1~10枚までどの枚数でも隙間なく梱包できるところが優れています。
まとめ
今回はLPレコード発送時に梱包資材の代用品として使えるものについて紹介してきました。
家にあるもので代用できることもあるので一度ご自宅の中を探してみましょう。
メルカリでトラブルなくレコードを売る為には色々とやるべきことがあります。
各手順はこのサイト内にまとめていきますので1つ1つ実践していって頂けるとうれしいです。
どの手順も慣れてしまえば自然に出来る様になります、是非トライしてみましょう!